契約セックス①
「ねぇ、なんとか考えてくれない?」
「そんなこと言ったって・・・」
「お願いよ・・・」
「・・・」
雄介は今年、大学を卒業して社会人1年目。
会社に出入りしている生命保険のセールスレディーが、
しきりに保険加入を勧めてくる。
うちの社員ほとんどがすでに、この会社の保険に加入しているようなので、
新人の雄介がターゲットにされているようだった。
「もう学生じゃないんだから、責任持たないと・・・」
「まだいいよ・・・」
「若いうちのほうが、保険料安いし・・・ね」
雄介は、マンションでひとり暮らしをしているので、
きょうは、その営業員がわざわざ家までやってきたのだ。
そのセールスレディは三枝みなといい、24歳と聞いていた。
「まだ遊びたいから、お金いるんだよ」
「少しくらい、なんとかなるでしょぉ?」
「今年入ったばかりだから、給料安いよ」
みなは、テーブルを挟んで向かいのソファに座っていたが、
短いスカートからブラウンのパンティストッキングに包まれた、
むっちりした太ももが見える。
「この保険は特に、若いほど保険料が安いのよ」
「・・・」
「で、この特約はね・・・」
みなが言いながら、雄介の右どなりに腰掛けてきた。
「病気で入院すると、1日あたり5000円で・・・」
「・・・」
「がんの場合は、その2倍も出るのよ」
みなは、契約書を指差しながら熱心に説明してくれる。
けれども、今の雄介の関心は保険ではなく、みなだった。
スカートからのぞく太もも、おれのすぐ目の前にある
豊かな胸のふくらみ。
「今月、どうしてもあと1件契約いるのよ」
「そんなこと、関係ないよ」
「お願いだから、私を助けると思って・・・」
雄介は、みなが指差している箇所に顔を近づけると、
みなの息がおれに降りかかり、芳しい女の匂いがした。
「ねぇ、どお?」
みながこっちを振り向いたとき、雄介は左手を伸ばした。
「あっ!」
みなの左胸をいきなりわしづかみにしたのだ。
「なにするの!」
みなは、とっさに雄介の手をつかんで離そうとしていた。
雄介は右手をみなの背中に回し、右胸をつかんだ。
「いやっ!」
「これ、契約するからさぁ・・・」

