ホテルにて・・・① - 官能小説 官能日記 「フランス書房」 私が濡れた官能小説

ホテルにて・・・①

都内のシティホテルで、久々の再会。


「おいで」

西条さんはベッドの真ん中に座ると、手許に抱き寄せた。後ろからそっと身体を包み込み、首筋へゆっくり舌を這わせた。

久しぶりの抱擁。

「あっ・・・。西条さん。やっ、待って・・・」

首筋を這う、彼の舌の艶めかしい動きに、思わず声が漏れる。
身体が一気に疼いて、全身が心臓になったかのように鼓動する。

「こっち、向いて・・・」

あごをくいっと自分の方へ向けると、唇を重ねた。

「あ、んっ・・・」

欲情して熱い唇が、お互いの唇を捉えて快感を与え合う。

首を交互に傾け合いながら、いやらしく舌を絡ませてたっぷりと官能を刺激し、時間をかけてキスをする。唇を丹念に舌で舐め、ちゅぷ・・・っと吸い付く。

唇から頬、まぶたやおでこにキスをしていくと、目を閉じながらも、唇が触れるたびに

「んっ」

と反応してしまう。


大きな手で、私のシャツのボタンをはずしていく。

1つずつボタンを外され脱がされかけると、エッチな心は容赦なく刺激され、これから起こることを想像して、下半身をじんわり湿らせていた。


「待って・・・。まだ明るいよぉ・・・」

「もう待てない」

「せめて、カーテン」

「だめ。・・・そんな恥ずかしがんないで」

西条さんの唇は、首から肩や腕にも触れる。

ちゅっ、ちゅっ、と音を立てて触れられると、気持ち良いような、なんだかくすぐったいような、甘い気持ちが満たしていく。

「あぁっ、やんっ・・・」

「もう感じてる・・・?」

「ん・・・っ。そんな風に言わないで・・・」

心なしか鼓動が早い。

「あっ・・・。はぁんっ・・・」

 固くなってツンっと立ってきたのか、ブラの上から触っていても、乳首の位置がはっきり分かる。

「ここ? すごい立ってる」

 乳首のところだけがぷくんと膨れていて、存在を示している。そこを指先でコリコリと掻かれる。

「あっ、あっ・・・。うんっ、そこ・・・」

 うなじに唇を這わせながら、執拗に乳首を弄る。刺激があるたびにビクビクと反応してしまっていた。

「いやらしいなぁ、美香ちゃんは」

ブラの間に手をいれると、両方の乳首をきゅっと摘んだ。

「あぁっ・・・。はぁんっ。気持ち、いい・・・っ」

「久しぶり・・・」

 少し力を入れてくにくにと指先を動かす。

「あぁっ・・・。西条さん・・・」
下半身がトロトロと溶け出すような感覚がして、堪らなくいやらしい気持ちになる。